むらさきのにほえる妹
2008年 09月 14日
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額田王
あかねさす紫草野(むらさきの)行き標野(しめの)行き
野守は見ずや君が袖振る
〔(あかねさす)紫野を行き標野を行って野守が見ているではありませんか。あなたが袖をお振りになるのを〕
それに大海人皇子(のちの天武天皇)が 答えて
紫草(むらさき)のにほへる妹を憎くあらば
人妻故に我恋ひめやも
(柴草のようににおうあなたを憎いと思ったら人妻と知りながら恋しく思いましょうか)
この時 額田王は 41才だったそうだ。
黒髪の美しい人だったらしい。
たおやかな時代。
タブーがなかったからこそ 維持できた若さ。
平安時代にはない 艶。
恋せよ おんな達。
あかねさす紫草野(むらさきの)行き標野(しめの)行き
野守は見ずや君が袖振る
〔(あかねさす)紫野を行き標野を行って野守が見ているではありませんか。あなたが袖をお振りになるのを〕
それに大海人皇子(のちの天武天皇)が 答えて
紫草(むらさき)のにほへる妹を憎くあらば
人妻故に我恋ひめやも
(柴草のようににおうあなたを憎いと思ったら人妻と知りながら恋しく思いましょうか)
この時 額田王は 41才だったそうだ。
黒髪の美しい人だったらしい。
たおやかな時代。
タブーがなかったからこそ 維持できた若さ。
平安時代にはない 艶。
恋せよ おんな達。
by ovejagrande
| 2008-09-14 01:23
| 恋心
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